ミャンマーとは
ミャンマーとは
ミャンマーは仏教国でASEAN に加盟する東南アジアの国です。
周りに中国、ラオス、タイ、ベトナム、インド等があります。
主要貿易相手国はタイ、中国、インド、日本、シンガポール、韓国。
国の面積は68 万キロメートル(日本の約1.8倍)
ミャンマーから日本まで飛行機を乗り継いで約10時間ぐらいかかります。
時差は2時間30分です。
民族
ミャンマーの国の中に主要民族はビルマ族が約70%、カチン族、カヤー族、カレン族、チン族、モン族、ラカイン族、シャン族と
その他にもナガ族、インダー族、バダウン族等居住しています。
人口
総人口 5,397 万 100%
少年人口数 24.77%
労働年齢数 68.52%
高齢者数 6.71%
★ミャンマーの主要産業 農業
ミャンマーの魅力
ミャンマーは東南アジアに位置し、仏教文化が根強く浸透している国です。
昔は「ビルマ」と呼ばれていたので、日本ではビルマの名前がピンとくる人もいるかもしれません。
11月から2月までは日中30℃以上になる日もありますが湿度が低く過ごしやすい日も多くなります。
美しい仏教遺跡や美しい自然が国内に多数存在し、見どころ満載なのがミャンマーの魅力です。
ミャンマーのマナー
「人を大切にして巧徳を積むことが良い」という考え方を持つ人が多いです。思っていることを口にしないのも日本人に近いと言われています。相手にいつも笑顔で素直に接することができます。
親と目上の方を尊敬
ミャンマー人は親や目上の方の言うことは絶対だと思っています。厳しいことを言われても真摯に受け止め理解しようとします。
ミャンマーの文化
ミャンマー人は小さな子供からぽばあさんまでタナカという木をすり潰して、その粉と水を混ぜたものを肌に塗るのがミャンマーの文化です。暑い国ですが日焼けから皮膚を守るためにミャンマータナカを塗ります。
現在、ミャンマーの民族衣装ロンジを男女とも日常的に着用します。パゴダ(仏塔)に行くともっとおしゃれなロンジを見られます。
ミャンマーの食事
ミャンマーの料理は種類が多いです。ミャンマー料理は油っぽくて辛いです。辛い味が好きなのがミャンマー人の特徴です。
ご飯を食べた後、お茶とラベッを食べることが食事文化です。
ミャンマー料理のレストランよりも中華レストランの方が多い印象です。
モヒンガはミャンマーの有名な食べ物です。
ミャンマーの年末年始
ミャンマーの新年は4月の17日に始まります。4月12日から16日は(Thingyan) という水かけお祭りを行うのがミャンマーの行事です。一年の悪い垢を洗い流すという意味が込められており、お祭りが行われます。
パダウ(Padauk)という花は年一回年末年始の期間に咲いています。
寄付文化がありミャンマー人はサドゥデイタ (SaDu Ditha) と呼ばれるスナックやティンジャンのお菓子を作って皆さんに配ります。その中でモン ロン ヤェーポウ(Mont-Lone-Ye-Paw) と言われるお菓子は日本の団子のようなイメージです。
来世思想(寄付文化)
現世でしっかり徳を積んできた人は来世で裕福な生活を送ることが出来るという考え方と困った人がいると助けたいというマインドを持っているのがミャンマー人の特徴です。
教育やボランティアの分野での役割も大きいです。貧乏、お金持ち関係なく自分の収入に見合った寄付をします。また、お金ではなく※、食用油、薬や古着などの寄付をして寄付を受ける方が寄付をくださった相手に感謝の気持ちを伝えます。
ミャンマーの教育
ミャンマーの教育制度は5歳から始まり、幼稚園を含む小学校は6年生です。6年生から9年生は中学校、10年生から12年生は高校と分かれています。学校は月曜日から金曜日までです。ミャンマー語以外 英語、数学、理学、社会などの授業のほかに音楽、体育、家庭科、倫理なども勉強しています。勉強の中でも特に英語に力を入れている生徒が多いです。
制服は男女共、白長袖シャツに緑のロンジです。学校では喧嘩しないこと先生を尊敬することなどが決められています。
通貨
国内における通貨の単位はチャットとなっており、紙幣には10000, 5000, 1000, 500, 200, 100, 50等 7種類のチャットがあります。
ミャンマーの1000千チャットは日本の80円ほどです。千チャットで朝ご飯を食べられます。総合的に日本と比べて物価は非常に安いです。
ミャンマーの老人ホーム
ミャンマーには元気な老人が多く、家族を大切にしているミャンマー人は親と高齢者を家族が世話をします。ですから介護学校で介護を勉強している人が多いです。