私たちがミャンマー人の紹介にこだわる理由
ミャンマー人は老若男女を問わずとても親日的で、国民の90%は敬虔な仏教徒でもあります。
日本人に似たメンタリティをもっており、食生活、宗教面でも過度な配慮が不要です。
規則・ルールを守り、相手を立て円滑に物事を進めようとする、基本的にまじめな民族と言えます。
またミャンマー語は日本語と似た文法を持ち、ミャンマー人は比較的早く日本語を習得できるといわれており、日本の介護という仕事には一番向いている国民性だと考えているからです。
ミャンマー人の国民性
1.国民の九割が仏教徒
ベトナムに次いで人口の多い仏教国になります。徳を積むという考えの下、人のためになること・良いことを行う習慣があります。
特にミャンマー人は家族を大切にする愛情深く、おおらかな国民性が特徴です。愛情深く家族のように接することで、ご利用者様との信頼関係を築くことができます。
2.親日国
日本からの支援はなんと1兆円以上にも上ります。また、ミャンマーの中心部ヤンゴンの路上を走る車のおよそ9割は日本車です。ミャンマーでは、日本のアニメやキャラクターが若者の間では大人気で、日本文化を好んでいるミャンマー人がたくさんいます。日本への憧れや日本文化への親しみを、母国にいる頃から持っているため、日本への偏見や嫌悪感はほとんどありません。
3.古き良き日本の面影
謙譲の精神・身勝手な自己主張をしないといった国民性があります。また、ミャンマー人は大家族で住んでいる家族が多く、自分の親をすごく大切にし、敬います。ホスピタリティ精神が強いこともあり、特定技能制度において介護の職種が人気です。
また、ミャンマー国内での仕事としてはホテルや旅館などのサービス業といった職種も人気で、日本人のおもてなしの文化とマッチしています。
4.日本語の上達が早い
ミャンマー人の母国語であるビルマ語と日本語の文法が似ています。日本語とミャンマー語は主語・述語の並び順が同じなので、単語を覚えて母国の文法に当てはめるだけで文章ができあがります。そのため、日本語の理解が他の東南アジアの技能実習生に比べて早いのが特徴です。
5.女性が活躍する国
ミャンマーでは、男性より女性の方が働くという文化です。働き者の女性が多いこともミャンマー人の特徴です。女性が働くことが普通なため、候補生に女性も多くいます。ホスピタリティ精神のある女性は介護職種で活躍しています。
2019年1月に介護分野での技能実習生受け入れが始まり、ホスピタリティ豊かなミャンマー人は介護職に向いていると評され、弊組合でも介護職種での受け入れを活発に行っております。